昔話<交換日記>

こないだ、パソコンの周りを整理していたときのこと。
学生時代の講義ノートの間から、数枚のカードが落ちてきたのですよ。
拾い上げてみるとそれは"けろけろけろっぴ"のメンバーズカード。
『…なんぢゃこりゃ?』と思ったのも束の間…思い出しました。
 

昔、付き合っていた彼女の部屋から、彼女が小学生の頃に買ったと思われる交換日記帳が発見されたのですよ。
それが『けろけろけろっぴの交換日記帳』。落ちてきたメンバーズカードはその中のおまけ(みたいなもの)。
当時の彼女はそれを見つけた途端に言いました。「チャック!交換日記をしよう!」と。
 

一瞬、「え?マジで?」と思った俺。
だがしかし、恋は盲目。
当時はメチャメチャ惚れ込んでいたがために、俺は即答でノってしまった(笑
 

で。
結局、その交換日記は1年半くらい続きました。(確か1998年の暮れくらいから2000年の春先くらいまでだったと思う。)
今、考えるととってもこっ恥ずかしい話なんだけど…でも、あれはあれで良い点もあったな、と。
 

と言うのは、ですよ。
自筆で何かを伝えるなんて、最近じゃなかなかないじゃないですか。
そりゃ〜、最近は電話やメールなんかで手軽にコミュニケーションを取れちゃうから、手間っちゃ手間なんですけど。
でも、その手間がまた妙に良かったりするw
交換日記然り、手紙然り。
「今度会ったときに話せばいいや〜」と流すよりも、リアルタイムで思うままに書き留めた文章の方が良かったりすることもあるんぢゃないかと思うわけ。
 

ま、今更同意してくれる奇特な人がいるわきゃないとは思うけど…。コミュニケーションのひとつとして是非w