少しマジメに考えてみる
こないだ、前の会社の先輩方と呑みに行ったこともあり、
福祉について、少しマジメに考えてみようかと。
何が今、問題になっているのだろう?
一つは高齢社会だってこと。
団塊の世代が一気に退職をしていることもそう。
少子化問題が一向に解決しないこともそう。
これにより、日本の人口に対する65歳以上の割合が13%(くらい?)に達している。
高齢者は増え、労働者は減る一方。税金などでカバーしたい政府の思惑は
少子化傾向に拍車を掛けるわけだ。
この辺りのことは、いろんな社会問題が巡り巡って発生してる気がするけどね。
もう一つは…障がい者(害ではないため、ひらがなで記載)に対する、社会・世間の理解の低さ。
ん〜年前に比べれば、マスコミを通じてある程度は理解されているのかもしれない。
それでも、まだまだ理解が足りないと思う部分もあるし、
障がい者の方が社会生活を営むための壁となっている部分がある。
だってさー、障がいを持っているってだけで、親戚にすら隠しちゃう親とかいるらしいのですよ。
この話を聞いたときは、ど〜かとおもうよっ!って言いたくなったさ。
当事者にしかわからない悩みってのもあると思うけどさ、
でも、これは理解の低さがってのが原因なんだと思うんだよね。
悲しいけど、これが現実。
もう一つは…福祉方面で就業する人口が少ないってこと。
有資格者の数は多いみたいだけど、就業人口は全然多くない。
理由は…よくわからない。
まぁ、重労働の割に低賃金だから『やってられん!』ってことで、
就業人口が減ってるのかな〜とは思うけど。
でもねぇ。これはある程度仕方ないと思うんだよなー。
『福祉で金儲け』って、世間一般からは受け入れがたいと思うんだよね。
それに、ビジネスと違って、利用者はそんなにお金出せないしね。
じゃ〜、政府はそのためにどれだけ税金を投入できるのかって〜と…
これもあまり芳しくないようだしさ。
(そーいや、消費税って「福祉のために使う」と言って導入されたけど、実際はど〜なの?)
税金だけではムリだとしてもさ、
ど〜にかして良いビジネスモデル(って言葉は使いたくないけど)を
考えないといけないんだろうな〜と思う。
い〜アイデアって、ないもんかね?
現場に出たら、また考え方が変わって、い〜アイデアが閃かないかなーとか思ってみたり。
・・・・・今日はここまで。