終戦記念日

夏の終わりを嘆いている場合ではなかった。。。
今日は終戦記念日ですな。
 

なので(なので?)、ちょっとだけ真面目な話を。
 
 
 

昨日『歸國』って番組を観ました。
戦死した英霊たちが1晩だけ、現在の日本に帰ってくるって話。
 
 
 

その中で
『日本は豊かになったのか?』
と問題提起している部分がありました。
 

確かに、戦時中の日本から考えると
現在の日本は豊かになったでしょう。
物質的には、ね。
食べ物はたくさんあるし。
ビルや家はたくさん建ったし。
国内はもちろん、海外旅行だってできるし。
 
 
 

でも、それが豊かかって〜とそうではないよな?って。
なんつーか、心は豊かになってないよーな。
むしろ、貧しくなっているよーな。
(ま、当時の人たちの心は俺には知りえないんですが)
 
 
 

ゲゲゲの女房』でもしげる氏が言ってました。
「金はなくてもえぇ。ただ心まで貧しくなってはいかん」と。
 
 
 

思うに。
最近はいろんなことが当たり前すぎて『感謝』することを
忘れがちだな、と。
今飲んでいる水だって、
こうやって打ち込むキーボードだって、
目に入る全てのものは誰かが作っていて、
それを俺は当たり前のように利用してるわけです。
あるのが当たり前って思ってる。
 
 
 

実際、あって当たり前みたいなとこあるけどさ。
 

でも、それらは先人たちがなが〜〜〜い時間を掛けて
一つ一つ築きあげてきた結果なわけですよ。
(と同時に過程でもあるわけだ)
 
 
 

何を言いたいのかって〜と。
そりゃ、戦争は良くないよ。
良くないけど、それらもひっくるめて今の自分らがあるってことは
忘れちゃいけないんだろうな、と。
 
 
 

感謝。