ホールデン少年の疑問
俺が働く施設には中庭があって、
そこには小さな池があるのですよ。
どのくらい深いのかわからないけど、多分3〜50cmくらい。
鯉と金魚が数匹泳いでるだけなんだけどね。
その池が、ここ数日の寒さのせいか凍っています。
毎日、その池を眺めては『うぉ〜!さみぃ〜〜〜!』と思うわけ。
で、思い出したのが?ライ麦畑でつかまえて?って小説。
ちょいと前に村上春樹が翻訳したんで聞いたことのある人も多いかと思うけど。
著者はJ・D・サリンジャー。
?ナインストーリーズ?って短編集も有名か?
30年くらい前、アメリカで爆発的に売れたらしく、
ジョン・レノンを射殺した少年は、殺害現場でこのを読んでいたらしい。
…って、まぁこんな余談はいいや。
?ライ麦…?の主人公、ホールデン・コールフィールドが
公園の池を眺めてこんなことを考えるんですよ。
『池の水が全て凍ったら、そこに住む魚たちはどうなるんだろう?』
…と。
あれって、どういう結論だったかな〜?
さっぱり思い出せない。
家に帰って小説を読み直そうかと思ったけど…見つからない。
絶対に捨ててないはずなんだけどなー。
ってか、現実の話として。
逃げ場のない池の水が全て凍ったら、魚は死んじゃうの?
それとも仮死状態になるだけで生きてるの?
頭の良い人はこっそりと俺に教えてくれればいいと思う。