愚痴

夜勤での話。
 

夜勤中、23時と翌朝5時に20名ほどの排泄介助をせにゃならんのです。
 

排泄介助って〜のはオムツやパットを交換したり、
 

ポータブルトイレへ誘導したりってことなんだけどね。
 

各利用者には個性や特徴があるし、日によってその状態が大きく異なるもんだから、
 

順調に終えることもあれば、予想以上に時間が掛かることもあるわけ。
 
 
 

俺はって〜と…平均すると1人当たり5分ほど要してしまうわけ。
 

これは全体的なスケジュールからすると『遅い』らしい。
 

某先輩は「20名で…3〜40分ですかね」とのこと。
 

仮に40分掛かると考えても、1人当たり2分。
 

30分で終わる場合だと、1人当たり90秒ってことか。
 
 
 

ど〜すればそんな風にできるのか?そのコツを聞いてみたら
 

「チャックさんは時間掛かりすぎてますもんねー」と言った後に、
 

「無言で、黙々と、作業をすればいいんですよ」だって。
 

「一々、声掛けなんてしませんよw」とも言ってたな。
 
 
 

・・・・・うん、無理。
 

黙々と?作業?声掛けもなしに?
 

それが介護なの?
 

必要以上に時間を掛けることはないと思うし、
 

あまり時間を掛けすぎると、逆に利用者に負担を掛けてしまうこともわかるんだよ。
 

仕事なんだから時間通りにきっちり終わらせることも大切だと思うしさ。
 
 
 

でもさー、それぢゃ機械と一緒やんか。
 

人間を相手にする仕事で、機械的に行ってたら、
 

そのうち利用者がモノに見えてきちゃうんじゃないか?
 

そ〜んなの〜は〜い〜やだ!
 
 
 

…ひとつには人手が足らないんだよな。
 

人手が足らない分を今いる人員でカバーしようとするから
 

時間節約に走らざるを得ない現状があるわけだ。
 

あとモチベーション。
 

全体的に観ると『決して高くない』ってのが実感。
 

良くも悪くも『慣れ』ちゃってるんだろうな〜とは思うけど。
 
 
 

さて…ど〜すっかな。