繋がってる

ちょっと思ったことをば。
 
 
 

OPEC原油産出量を制限したことから原油価格の高騰。
日本では暫定税率が復活し、ガソリン価格が高騰している。
これに関連して、重油軽油やガソリンを燃料とした
物流、漁業、農業や重工業も深刻なダメージを受けている。
 

化石燃料を大量に消費することで地球の温暖化も叫ばれてきた
近年、バイオエタノールへの移行も進められている。
しかし、そのために穀物の輸出大国であるブラジルなどでは
トウモロコシなどの作付面積を減らし、バイオエタノールの原料を
栽培するための面積が増やされつつある。
これによりトウモロコシや小麦などの価格が高騰。
輸送に必要な化石燃料の高騰もあり、
輸送コストが更に掛かることから、食料価格の高騰に拍車を掛けている。
トウモロコシなどは乳牛の餌にも使用されることから
牧場の経営が圧迫され、牛乳や乳製品も値上がりをした。
 

その一方で。
日本の国民生活は不安要素ばかりが目立つ。
(医療、福祉、年金問題…etc.)
財源を確保するために消費税の税率アップを検討したり、
ガソリンの暫定税率復活するなど国は躍起になっている。
 
 
 

(細かい点は違うかも…間違ってたら誰か訂正してくれ)
 
 
 

俺が思うに。
全部繋がってるんだよな〜。
ってか、国もさ「消費税率のアップも、暫定税率分の税収も、
こういった『国民の不安要素』に適切に使用します!」と宣言して、
且つ、その明細をきっちり明示すれば…
今よりも大勢の国民は納得するんじゃないだろうか?
 
 
 

↑この『俺が思うに』の部分だけを後輩に言ったところ、
暫定税率ってなんですか?」と聞き返されてしまいました。
…なんでだよ…世間がこんなに騒がれているのに…。
ってか、みんな知らないものなのか???