ファミコンの思い出

携帯のiアプリドラクエ3が販売(?)されたそーです。
思い出補正アリですけど、このゲームは良作だったな〜と。
 
 
 

ドラクエ3がファミコンで発売された当時、
俺は小学3年生くらいでした。
価格は…確か5000円くらい。
当時の小学生の玩具としては高価なものですよ。
冒険の書が消えた時の効果音は今聞いても凹むw)
 
 
 

当時は、ファミコンのカセットってのはお小遣いを貯めて買うにしても
そんなにたくさんは買えない代物でした。
こつこつと貯めたお小遣いで何を買うのか?
これは非常に重要でした。
なにせ、貴重なお小遣いです。
つまらないゲームを買ってしまったら
とっても悲しいことになってしまいます。
 

また、時には親に買ってもらいこともありました。
せっかく親に買ってもらったゲームが「つまらない!」
そんな悲劇は確実に避けなければなりません。
 

しかし。
万が一、手にしたゲームがつまらないものだった場合。
当時の俺は…それを口にはできませんでした。
高いものを買ったのに、それで遊ばないなんて
そんな贅沢な真似を親の前ですることができなかったんですよ。
なんつーか…申し訳ないじゃないですか。
 
 
 

たとえば…バルトロン
横スクロールのシューティングゲームでしたが、
これが絶望的につまらない!
ボスらしいボスもいないで、ただただ進むだけ。
(20年ぶりに思い出して調べてみたら、512のエリアを越えたらボスが登場するらしい)
親に頼んだ記憶がないので、おそらくはサプライズ的に買ってもらった
ものだと思うのだけど・・・俺はコレをひたすらプレイしてました。
あれは…苦行だったな〜。
 
 
 

ほかにもいっぱい、この手の思い出はあります。
そのせいか、つまらないと思いつつもプレイ時間だけはそこそこあったもんだから、
ゲームのBGMってのは案外覚えているんですよ。
 
 
 

それから考えると、今はほんとに贅沢な世の中だな〜って。
つまらないと思えば、それがたとえ高くても使わない、遊ばない、捨てちゃう。
ゲームに限った話じゃなくて、食べ物でも服でもなんでも同じ。
 
 
 

昔みたいに『やりこむ!』なんてことはできないけど、
ちょいと思い出に浸る意味でも、ドラクエ3に手を出してみよーかな、と。
 
 
 
 
 

今、SHOWBIZ COUNTDOWNを観てるんだが…
『PLANET51』って映画、面白そう!
あと、ジョージクルーニーが出てるブラックユーモアの映画もアリだな。