ひょんな一言で…

体調を崩しておやすみを頂きました。
ここんとこ忙しかったけど、気ぃ張ってたから大丈夫だと思ってたら
ふっと緊張の糸が切れたっぽい。
…まだまだ緊張の糸を切ってる場合ではないのですがね。
 
 
 

昼間、寝まくっていたせいか眠れません。
なので、ちょいと嬉しかった話をば。
 
 
 

俺が以前勤めていた会社の後輩の話。
仕事での接点はゼロだったんだけど、
彼女が辞めるってときに、なぜだかご飯に行くことになりまして。
そこであれこれと語ったことを覚えてるんですよ。
ただ、彼女はこの後どうするか悩み中だったらしく、
その話を聞いていただけなんですがね。
 
 
 

俺「仕事辞めたはいいけど、次はどうするんだ?」
女「どうしたらいいかよくわかんないんですよ」
俺「何かやりたいこととかないのか?」
女「自分に何が合ってるのかもわかりません。。。」
女「結局は、事務仕事しかできないからそっちに行くのかな〜なんて」
俺「…ん〜、せっかくだから、そのキャラを活かしたらいいんじゃないか?」
女「…キャラ?」
俺「キミは癒し系だから、例えばマッサージの仕事をしてみるとか、さ」
女「マッサージ…ですか?」
俺「マッサージに限らず、整体とか鍼灸とか、細かい道は決めないにしても」
俺「大きな方向性としてそういう方向を候補にいれてみるのもいいんじゃない?」
女「なるほど〜」
 
 
 

…多分、こんな感じ。
たしかに、俺がそんな雰囲気のことを言ったことは覚えてる。
だけど、それも深い意味があって言ったわけではなく、
せっかくだからいろんな方向に目を向けてみたらどう?くらいのノリで、ね。
 
 
 

それからしばらくして、俺も会社を辞めたので音沙汰はなかったんですよ。
んだけど、いつぞやの同期の結婚式で久々に再会しましてね。
近況を伺ったところ…整体の学校に通っているんだとか!
 

俺「え〜!どうしてそんな急に方向転換したん?」
女「え〜〜〜!チャックさんが進めてくれたんじゃないですかー!」
俺「・・・・・あ〜、確かにそんなこと言ったわw」
女「ヒドイw」
 
 
 

あまり深く考えずに言ったせいか、こってり忘れてました。
忘れてたけど、俺の言葉を覚えてて、その方向で真剣に自分の道を選んでくれてたってことに
ちょいと感動してしまったのですよ。
 
 
 

だって、俺だぜ?
なんとなくで言った言葉が人生変えちゃうかもしれないなんて、驚くじゃんよ。
 
 
 

で。
こないだ、この後輩からメールが届きました。
 

女「チャックさん!無事、国家試験に合格しました!」
女「4月からは整体師として働き始めます!」
女「アドバイスをくれて、ありがとうございました!」
 
 
 

おぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜!すげ〜〜〜!!!
さらっと言った一言が彼女の方向性がガラっと変えてもうた!
いや、正直、学校に通いだした段階で心配していたのですよ。
大丈夫かな〜?とか。
後悔してないかな〜?とか。
 

ま、杞憂に過ぎなかったようなので一安心なんですがね。
 
 
 

彼女なら立派な整体師としてやっていけると思います。
キャラが合ってるってのもあるけど、
(ちょいと抜けてるとこもあるけど)基本的には真面目な子だし。
人当たりもいいから評判も良いだろうし。
 
 
 

オッサンも陰ながら応援したいと思います。
 
 
 

・・・ってかここ数年、誰かしらの就職相談に乗ってる気がする。
整体師だの、栄養士だの、オペレーターだの・・・。
ま、みんな希望した職種に就職できてるみたいだからいいんだけどさ。