ウソホン(電車編その1)
仕事の愚痴でも書こうかと思ったけど、
それではあまりに退屈なので…最近、俺が体験した『嘘のような本当の話』(電車編)でも書こうかと。
<前置き>
朝のラッシュを如何に快適に乗り切るか?
これを追求した結果、微妙な時間帯の各駅停車に乗ることが良い!ということになりました。
(各駅停車 = 人が少ない = 上手くいけば1〜2駅で目の前の座席が空く)
地元周辺の駅には高校やら有名企業やらが多数存在してましてね。
高確率で座席に座れちゃうんですよ♪
…えぇ、もう立派なおっさんです。
で。
まずは和む話から。
<小さな手>
と、まぁそんなこんなで毎朝各駅停車に揺られて通勤してるわけですが、
稀に座席を確保できないときがあるわけです。
そういうときは諦めて、つり革をしっかりと掴みつつ通勤するわけです。
先々週のこと。
某ららぽーとのある駅から、ある親子が乗ってきたのですよ。
30代半ばの母親と、小学1年生くらいのお兄ちゃん、それと幼稚園児と思われる妹の3人。
会話から、彼らが某ディズニーランドを目的地としていることは明白です。
(この路線には某ディズニーリゾートの最寄り駅がある)
お兄ちゃんも妹もテンションが高めです。
しかし…しかしですよ。
朝の通勤ラッシュと言うのは、小さな子供にとっちゃ非日常。
見知らぬ人たちがありえないほど押し寄せてくるわけです。
当然、母親もそれは心配していたようです。
そこで某鉄筋家族で有名な駅に到着する直前に、母親は子供らに言いました。
「ほらほら、人がたくさん乗ってくるからね!二人ともどこかに掴まりなさい」と。
母親の言うことを聞き、お兄ちゃんは近くにあった手すりを掴みました。
と、同時に…俺は自分が着ているに違和感を覚えました。
具体的には『後ろから引っ張られているっ!?』という感覚です。
ふと後ろを振り返ると…俺のスーツの裾をしっかりと握る女の子の左手が見えました…。
いや、確かに君の母親は「掴まりなさい」と言ったよ、うん。
でもねぇ…まぁ、いっかw
(例のエロい話はまた後日…)