席を譲ることについて

最近ね、仲の良い友達のとこに赤ちゃんが生まれたこともあって
妊婦さんという存在が目に付くと、ちょいと気になります。
(って、別に変な意味ではなくっ!)
今日はそんなお話を二つほど。
 
 

一昨日の朝のこと。
朝の通勤中、若干余裕のある車内で、目の前のサラリーマンが下車したため俺は座席に座りました。
俺が降りる駅までは30分くらいあるので、軽く一眠りしようかなってとこです。
目を閉じること数分、眠気がい〜感じにやってきたところで、目の前の女性のカバンが俺の膝にヒット。
おかげで軽く目が覚めてしまったわけです。
 

で。
見てみると、その女性は妊婦さんのご様子。
お腹もかなり大きくなっているところをみると、あと1〜2ヶ月くらいで出産と言ったところか?
 

朝の通勤時ってのはやたらと混雑するものです。
そんな中、妊婦さんを立たせたままってのはよろしくないです。
そう考えた俺は座席を譲ってみました。
幸いにも、その女性は(軽く遠慮はしたけど)一言お礼を言った後に席に座ってくれました。
 
 

…と、これはOKな例ね。
 
 
 
 
 

もう一つ。
 

2週間くらい前のこと。
会社帰りの東京駅始発の京葉線(各駅停車)に乗り込んだ俺は、
座席に着くなり眠ってしまったのですよ。
(↑いつものことですがね)
 

…ふと気づくと『魔法と夢の王国』駅。
うっかり下車したくなるところですが、そこをグッとこらえて・・・なんて思っていると、
目の前にはベージュのマタニティを着た女性が立ってました。
 

数秒考えた後、『席譲るか…』と思った俺は、ゆっくりと立ち上がり・・・
 
 
 
 
 

・・・ませんでした!
 
 

よ〜〜〜く見て見ると、それはマタニティではなく普通のワンピ。
たまたま服がよれてて、お腹が大きく見えただけのこと。
女性が服装を整えたら、そこにはごくごく普通のおねーちゃんがいましたw
 
 

でね。
何が言いたいのかって〜とさ。
妊婦さんではない方を妊婦だと認識してしまったら、ものすっごく失礼にあたるぢゃない?
これは老人に対して席を譲る際の、判断基準と同じくらい難しいと思うのですよ。
(怪我をしてる人とかだったらわかりやすいんだけどさ)
 

何かわかるものを身に着けておくことで、周囲に(軽く)アピールできたりしないものかね?
ほら、車なんかでも『赤ちゃんが乗っています』みたいなステッカーが貼ってあたりするでしょ。
あんな感じで、もっとソフトなやつ。
(カバンにタマゴのキーホルダーをぶら下げるとかさー)
そしたら、わかりやすくていいのに。。。