最近の若者

惜しかったねぇ>ディープインパクト
前評判の高かった2頭(ハリケーンランシロッコ)よか前だったけど…。
観ている最中は、ちょいと力入りましたw
ふぅ。
 
 
 
 
 

・・・・・閑話休題・・・・・
 
 
 
 
 

で、タイトルの件ですよ。
 
 

ちょいと前にね、中途で若者2名を採用したのですよ。
年齢は…2人とも確か20代半ば。
ここではHくんとKくんとしましょう。
 
 

うちの会社は小さな会社でさ。
普段は総務のお姉ちゃんたちが電話を取ってくれるんだけど、
総務の人の手が空いてない場合は技術者でも電話を取らなければならないのですよ。
その旨を2人に伝えたのだけどね。。。
 
 

まずHくん。
「電話、取ってね」と言ったところ彼は素直に応じてくれたわけです。
 

ところがどっこい。
敬語がまるでダメ。
びっくりするほど、ダメ。
かつて、我が同期に『星の王子様』と呼ばれた彼ほどではないけどw
 

ついでに言うと、調子に乗った彼は俺のことを『チャックさん』と言いやがった。
(上司や親しくさせてもらってる先輩なんかが『チャック』と呼ぶことはあっても
他の社員さんは苗字で呼ぶわけですよ…それを入社2ヶ月の若造が…)
 
 

もう1人のKくんに至っては、電話に出る様子すらない。
見かねた俺が改めて言ってみたのですよ。
「あのさ、Kくんも電話に出てくれないかな」と。
するって〜と彼は、読んでいたテキストからちょいと顔を上げて、一言。
「・・・・・・はぁ(←はい、の意味で)」
ちなみに視線はテキストと俺の中間、ね。
 

普通ならガッツリと怒るところなんだろうけど、俺はグッとこらえて言ったさ。
 

俺「Kくんさ、体調悪いの?」
K「いえ、大丈夫です。」
俺「で、俺の言ってることわかった?」
K「はぁ」
俺「ちなみに前の会社で電話を取ったことは?」
K「いえ、ありません」
(・・・と、ここで電話の使い方を教えて、内線表&座席表をプレゼントしてやった)
俺「んぢゃ、これでいける?」
K「はぁ」
 
 
 

・・・むかつきました。
 
 

(ど〜すっかなぁ、こいつ)と思っていたら、このやり取りを見た上司がメールよこしてきました。
『Kくんに電話取らすのは危険な気がするから別にいいです』と。
 
 

・・・それはそれで、後々面倒なことになるような・・・。
 
 
 
 
 

で。
俺は思ったね。
 
 

最近の若者はさ、きっと携帯電話に慣れちゃってて誰かの自宅に電話とかしたことがないんぢゃないか、ってね。
ほら、俺なんかが中学〜高校の頃って携帯電話なんて便利なものがなかったわけぢゃない?
だから、友達やら好きな子やら彼女やらと約束するときに電話をするってことは、
すなわち『自宅の電話』だったわけですよ。
 
 

友達の家に電話するのは。。。まぁ、楽ちんだよね。
たとえば相手の親なんかが電話に出たとしても(たいていの場合は)
相手の親も俺のことを知っているから「あ〜、チャック〜。元気?ちょっとまってねー」なんて
フランクなやり取りができたりするからさ。
 
 

でもコレが、彼女さんだったりすると緊張が増すわけですよ。
彼女さんが電話に出たらラッキーだけどさ。
万が一、相手の父親なんかが出ちゃった日にゃ〜、もう!
 

こういうときって失礼のないように、言葉使いにものすっごい気を使うわけです。
『ワタクシ、○○と申しますが△△さんのお宅でしょうか?□□さんはご在宅でしょうか?』
な〜んてことを、若干震えながら、唇をワナワナとさせながら言うわけです。
 
 
 

…最近の若者はそういうことを全く経験してないんぢゃね?
まったく…ど〜かとおもうよっ!!!