ヒトリゴト
実習の一環として『調理実習』ってのがあるんですよ。
普通の食事…だけでなく、高齢者にも食べやすいような食事を作る際に
どういった点に注意すべきか?みたいなことを考えつつ、ね。
前回は『しめじご飯』とか『つくね』とかを作って、
今回は『コーヒーゼリー』とか『チキンソテー』とかを作ったんだけど・・・
調理実習って、気付くと終わってるのな。
いや、何かしらはやってるのよ。
食材を切ったり、フライパンに油を引いたり、
調味料の分量を量ったり、食器を洗ったり、さ。
だけど、他の班員の人も同時に動いているわけだから、
気付くと一つの動作が完結してるわけ。
・・・わかりにくいな。
たとえば、だ。
チキンソテーを作るときにさ。
俺がチキンを切っている間に、
誰かが調味料の分量を量っていて、
また別の誰かが付けあわせを作っていて、
さらに別の誰かが皿を準備している…といった具合。
だから、俺はチキンを切っただけで…いきなりフライパンでソテーし始められるわけだ。
ようするに『一人ではなにもできていない』ってこと。
ま、近いうちに家で作ってみるしかないかな。