何様!!!

はじめに言っておきます。
 

『何様!!!』ってのは俺のことです。
 
 
 
 

7月に入って、後輩が入校してきたのですよ。
 

俺が通っている学校は6ヶ月コースなので、
 

年に3回入校式があるわけ。
 

俺は4月入校、彼らは7月入校。
 
 
 

今週初めに(形だけの)自己紹介はしたんだけど、
 

その後、ほとんど接点はなし。
 
 
 

で。
 

こないだね、バスで後輩の一人が目の前に座っていたのですよ。
 

とりあえず目が合ってしまったので「おはようございます」と
 

挨拶だけして終了。 だって、特に話題もないし。
 
 
 

と、思ったら。
 

彼女のカバンに『たまひよ』のキーホルダー
 

…的な何かがついてることに気付いちゃったわけ。
 

と、ここで俺の妄想が暴走し始めたわけですよ。
 
 
 

(あれ?この子、お子さんがいらっしゃる?
 

いやいや、そんなこと言ってなかったよなぁ〜。
 

ってか『ひよこ』じゃなくて『たまご』ぢゃね?
 

『たまご』・・・え?妊娠中? これから実習とかあるのに?)
 
 
 

ここまで0.2秒フラット。
 

本人に聞いてみるかどうかを悩むまでに更に48.6秒。
 

とりあえず聞いてみることにしました。
 
 
 

俺「あのー。(キーホルダーを指しながら)それって。。。」
 

女「あ〜・・・こないだ(妊娠が)発覚したんですよー」
 

俺「あ・・・やっぱり。先生には言った?」
 

女「いや・・・まだです・・・」
 

俺「そうですか。子供も、あなたの身体のこともあるし、」
 

俺「これから実習が始まると、つわりとかもくるだろうし・・・」
 

俺「旦那さんと相談して、早めに先生に言ったほうが良いと思うけど」
 

女「あ〜、やっぱりそう思いますか?」
 

俺「えぇ、普通に考えて」
 
 
 

まぁ、気持ちもわからんでもないんですよ。
 

学校通ってれば、資格は取れるし、失業者保険ももらえるし。
 

でもねぇ、妊娠しちゃったらそんなことも言ってられないでしょー。
 

余計なお世話だとは思いつつも、つい言ってもうた。
 
 
 

で、今日の話。
 

たまたま廊下ですれ違ったら声を掛けられました。
 
 
 

女「あー、昨日はどうも。やっぱり先生に言いました!」
 

俺「そうですか。ってことは…辞めちゃうんですかね?」
 

女「一応、もう一度旦那と話し合うことにしますけど」
 

女「多分、そうなるんじゃないかな、と」
 

俺「そうですね、それがいいと思います」
 

女「えぇ。ってか、ほんとにありがとうございます」
 
 
 

と言うわけで、彼女は入校2週間で辞めちゃうらしいです。
 
 
 

よ〜するにね。何を言いたいのかって〜とね。
 
 
 
 
 

俺ってば、なんだか気持ち悪いな、と。
 

コレ、美化して書いてるわけでもなく、
 

本当にこのまんまの会話なわけ。
 

きっと彼女も悩みながら学校来てたわけでしょ?
 

それなのに、Privateな部分をズカズカと尋ねて、
 

偉そうに意見とかしちゃってるわけですよ。
 
 
 

一体、何様なんだ!!!と>俺
 
 
 
 
 

む。
 

もう、寝ます。