おばあちゃんネタ(2)

今日も今日とて施設にて。
 

とある進行性の病気を患っているおばあちゃん(Tさん、78歳)。
 

ご自分で車椅子を押して移動できるにも関わらず、
 

すぐに人に押してもらおうとする方です。
 

俺らもそのへんはよ〜くわかっているので、
 

毎回「ご自分で押してください」とお願いしております。
 

最近はパターンを変えてきまして、、、
 

「今すぐトイレに行かないともらしちゃいますよー!」だとか
 

「チョコレートをあげるからちょっと押しなさい!」だとか言ってきますが、
 

ワタクシたちはこれを全力でスルーしてますw
 
 
 

で。
 

今日も「トイレに連れてって〜もらいちゃいますよ〜!」と叫んでいましたので
 

「ご自分でトイレまで向かってください」と申し上げました。
 

するとTさんは言いました。
 
 
 
 
 

T「まったく…あんたは男のくせに女の腐ったような人だねぇ」
 

俺「…え?なんですと?」
 

T「あんたみたいな男はさっさと辞めればいいのよ!」
 

俺「それだけお元気ならご自分で車椅子をこいでくださいな」
 

T「みなさ〜ん!この男は弱いものいじめをしてますよー!(叫」
 

俺「叫べば助けてもらえると思ってませんか?」
 

T「当たり前じゃないの!それがあんたの仕事でしょ!」
 

俺「あなたの暴言を聞くのは仕事ではございません♪」
 
 
 
 
 

このTさん、1時間半もの間、暴言を吐き続けた挙句…自分でトイレへ行きましたw
 
 
 
 
 

…この施設で働いて、初めて『死ねばいいのに…』という思いが頭をかすめたことは内緒☆