テルマエ・ロマエ

先週、立ち寄った本屋で思わず手にとってしまった『テルマエ・ロマエ
面白いと評判なので、モノは試しだ!と1巻を購入したわけだが…。
これが想像以上に面白い!
勢いで最新刊まで一気に買って読んでしまったw
 

色々な人(皇帝、町人、成金…等)の要望に応えるべく
「より良い風呂を作りたい」というローマ時代の浴室技師ルシウス。
彼が風呂で溺れると、なぜか「現代日本」のどこかの「風呂」にタイムスリップ!
そこで観たり聞いたり触れたり感じたりしたことを
(再び風呂で溺れて、ローマ時代に戻り)
取り入れたお風呂を開発する…って、ざっくり言えばそんな話。
 

ローマ時代ってのは、公衆浴場がたくさんあったらしく、
市民の憩いの場として、なくてはならないものだったらしいんだよね。
むか〜し、世界史の授業で習った気がするけど…
今の日本よりももっと重要な憩いの場だったんだろうな〜とか思ってみたり。
 

細かいネタはさておき、これはホントに面白いです。
著者が時代考証も含めて調べ上げた裏づけ(?)もあって
ちょっとした歴史も学べるし。
 

でも、当時の皇帝の名前とかってあまり覚えられないんだよな。。。
カエサルとかオクタヴィアヌス(だっけ?)みたいな名前で覚えにくい。。。