フェチについて真面目に考察してみる

まぁ、その…なんだ。
久々にちょいと思いついたので書き連ねてみる。
 
 
 

世の中には「〜フェチ」という言葉があります。
某辞書によれば
 

フェチとは、身体の一部や衣服・その他記号化された様々な物品・現象に
「個性的」な執着を見せたり、性的興奮を示す傾向を指す俗語の一種。
性的嗜好の一つで、呪物崇拝、物神崇拝、拝物愛などとも関連する
フェティシズム(fetishism)を略した言葉である。
 

…とあります。
 
 
 

ここまではオーケー。
オーケーも何も言葉の定義だけだしな。
問題はここからだ。
 
 
 

例えば「お尻フェチ」「うなじフェチ」「鎖骨フェチ」なんてものがある。
一般的に考えればこれらの頭には「(異性の)」という言葉が付くんだと思う。
ま、中には「同性でも構わんっ!」って人もいれば
「動物でも構わんっ!」って人もいるだろう。
いや、大半は「二次元でも構わんっ!むしろ二次元こそが至高!」なのかもしれない。
 

…うん、それはそれで好きにしたらいい。
ポイントはソコじゃない。
 

そういった人たちは、例えば「うなじの写真」だけを見せられても
別にテンション上がったりはしないだろ?
鎖骨だけの模型展が開かれてもハァハァしたりしないだろ?
・・・え?するの?
それ、言いにくいけどあんた…ホンモノだな。
 
 
 

ま、ホンモノの人は置いといて次に、だ。
そうだなぁ〜、「下着フェチ」ってのがあるとしよう。
これが俺にはわからんのですよ。
 

俺は男性なので、女性下着をイメージすることにするけどさ。
女性下着ってのは、言うなれば布だ。
素材、形状、デザインに差はあれど、あれは単なる布。
(アニメだって、言ってしまえば単なる絵だけど…それはまた別のお話)
 

布単体に萌えるってのはど〜かとおもうよっ!と言いたいわけです。
 
 
 

うーん、わかりにくいかな。
 

そこら辺に女性下着が落ちていたところで、
せいぜい「え?なんで?」と思うことはあっても、
それに萌え(興奮や執着を含む)はしないだろうと思うのですよ。
 

んでも、風の強い日にうっかりパンチラなんて見えてしまった日には
世の男性の大半は「我が人生に一片の悔いなし!」とまではいかないにせよ
「どうもありがとうございました」と思うことでしょう。
これは決して…決して「下着フェチ」だからではないのです。
 
 
 
 
 

…ってここまで書いてて思った。
これって当たり前だな、うん。
俺、どーかしてたわ。
 
 
 

きっと中には真の下着フェチって人もいるんだろうな。
そういう人はきっと、ワ○ールとかトリ○プとかの新作発表を心待ちにしてるんだろうな。
なんなら勢いそのままに就職とかしちゃって、
究極の下着とかの開発に勤しんでるんだろうな。
 

そんな真剣な人がいるであろう世界のことを、
俺如きが思いつきで「真面目に考察してみる」とか、滑稽以外の何者でもないよな。
 
 
 

次からはもう少し考えて書くことにするさ!