落下する楽しさ

えーと、今から14〜15年前だったと思うんだけどさ。
千葉のマザー牧場にあるバンジージャンプをしに行ったのですよ。
 

いくら掛かったか覚えてないけど、確か保険込みで4000円くらいかな?
一緒に行った人は「絶対にやらない!」と完全拒否されたのでやったのは俺一人。
「一瞬のために4000円も払って馬鹿みたい」とまで言われましたが、
俺にとっては「はいはい、わかったわかったw」ってなもんでした。
 

高さは…あれ、どれくらいだろ?15mくらい?
確か、そんなに高くはないんですよ。
 
 
 

ゴムをつけて、いざジャンプ♪
あの瞬間はほんとに不思議でな。
 

人って、例えば1mくらいの高さからポンっと飛び降りるときに、
(おそらくは無意識に)着地の準備をするんですよ。
来るべき着地の衝撃に。
足が受けた衝撃を、膝をクッションにしてそれを受け流す準備。
 

バンジージャンプってのは、その準備の時間が長く感じられるんです。
ゴムが伸びきるまで、きっと1秒もないんでしょう。
それでも、その1秒が長く感じられます。
 

で、気づくとゴムがびよ〜んって。
地面についても、ちょっぴりフラフラw
ものすごくお高い1秒だけど、
ものすごく贅沢な1秒だと思いました。
 
 
 
 
 

・・・・・話は変わって・・・・・
 
 
 
 
 

こないだ、高度33,000mからスカイダイビングした人がいて
ちょっとニュースになったじゃん?
あれをニュースで見ていたんですよ。
スゴいな〜とか思いながらさ。
 

そんでさ。
それを見た彼女が
「スカイダイビングは危ないから禁止ね」
って俺に言うんですよ。
 
 
 

待て待て待て待て。まぁ、落ち着きなさいよ。
 

俺はスカイダイビングはしたことないです。
でも、大空から落下する楽しみってのが
どれほどのものかって、経験してみたいじゃない?
 

人間ってのは儚い生き物ですよ。
生身では大空を舞うことも、深海へ潜ることもできません。
悲しいですね、人って。。。
 
 
 

って、違う違う!
 
 
 

大空から落下するとき、人はどんな感覚を味わえるのでしょう?
それは、他のことでも(同じ感覚を)得ることができるのでしょうか?
・・・否!きっとそれはスカイダイビングでしか味わえないと思います。
そんな素敵な経験を「危ないから」の一言で片付けるなぞ…ありえません!
 
 
 

だって、人間の死亡率は100%ですよ?
人はいつか死ぬのです。
死ぬまでの暇つぶしとして、人はありとあらゆることを経験すべきです。
それに、スカイダイビングの死亡者数なんて、
交通事故の死亡者数と比較したらぜ〜んぜん大したことないはずです。
 

…って、それは母数が違いすぎるからダメか。
 

でもパーセンテージで言っても大したことないんじゃないかな?
参考までに、交通事故での死亡者数は2010年だと約4800名。
(ちなみに2000年が約9000名なので半分近くまで下がってるってこと?)
 

一方、スカイダイビングの死亡者数は…ちょっとわからない。
アメリカではスカイダイビングでは年間約60名が亡くなっているらしいが
日本での死亡者数は出てなかった…)
 

ま、ゼロではないらしいです、はい。
 
 
 

100%安全ではないのは仕方ないけど、
100%安全なことってないじゃないか!
Dead or Alive
生きるか死ぬかの二択ですよ?
飛ばぬ阿呆に飛ぶ阿呆♪
同じ阿呆なら飛ばにゃ〜ソンソン♪ですよ。
 
 
 

・・・的なことをガッツリと説明しましたが、答えはNo。
なにそれ?俺の説得、意味ないの?
 
 
 

「じゃあ、バンジージャンプは!?」と聞くと、
これも即答で「ダメ!」の一言。
 
 
 

ぉぃぉぃ、お嬢ちゃん。
ダメと言われて簡単に引き下がるわけはなかろう?
こちとら変態メガネの称号を授かったB型人間ですよ?
 
 
 

と、この辺りで話題を逸らされてしまいました。
スカイダイビングもバンジーも諦めていませんので、
この続きはまた後日。
 
 
 

ま、負けねえぞ!